2014年06月11日
VSR-10 シリンダー分解防止ピン除去
この度H様よりVSR-10 シリンダー分解メンテナンスのご依頼いただきました。
カスタム内容をご紹介いたします。
ご依頼いただいたシリンダーです。
VSR-10 Gスペック用と伺っております。
早速シリンダー分解防止ピンの除去を行っていきます。
作業しやすくするため、バイスにてクランプし固定します。
この際シリンダーが傷つかないよう、ウエスを巻き、弱めにクランプします。
リューターで分解防止ピン(鋼)を削り取っていきます。
鋼のピンの為、ある程度パワーのあるリューターでないと削れません。
ビットは丸型のダイヤモンドビットを使用します。
一気に削らず少しづつ削っていくのが秘訣です。
分解防止ピンが除去できました。
中身一式が取り出せました。
続いて、内部のクリーニングに移ります。
ピストン及びスプリングガイドに、削れがありましたので、研磨を行います。
400番程度の紙ヤスリで軽くなでるようにして様子を見ながら削っていきます。
慣らせたら、汚れをふき取ります。
きれいになりました。
シリンダーヘッドは分解防止ピン周りにバリが出ていますので、ヤスリで慎重に除去します。
間違えるとネジ山をつぶしてしまいます。
続いてグリスアップを行います。
ピストンはシアのかかる部分に塗っていきます。
樹脂製なので、侵す心配のないシリコングリスを塗り込みます。
ピストンのOリングがはまる部分には、シリコングリスを溝に詰めてから
Oリングを嵌め、はみ出た部分を塗り込んで、余分なグリスをふき取ります。
シリンダー内にはシリコンオイルを噴きます。
最後にシリンダー外側にも少しシリコンオイルを噴いてウエスで磨き、馴染ませます。
以上で分解メンテナンスは終わりです。
以上、1500円(税込・送料別)で承りました。
カスタムのご依頼は下記URLよりどうぞ。
VSR-10 L96 M40A5 シリンダー分解メンテナンス
ご注文お待ちしております。
カスタム内容をご紹介いたします。
ご依頼いただいたシリンダーです。
VSR-10 Gスペック用と伺っております。
早速シリンダー分解防止ピンの除去を行っていきます。
作業しやすくするため、バイスにてクランプし固定します。
この際シリンダーが傷つかないよう、ウエスを巻き、弱めにクランプします。
リューターで分解防止ピン(鋼)を削り取っていきます。
鋼のピンの為、ある程度パワーのあるリューターでないと削れません。
ビットは丸型のダイヤモンドビットを使用します。
一気に削らず少しづつ削っていくのが秘訣です。
分解防止ピンが除去できました。
中身一式が取り出せました。
続いて、内部のクリーニングに移ります。
ピストン及びスプリングガイドに、削れがありましたので、研磨を行います。
400番程度の紙ヤスリで軽くなでるようにして様子を見ながら削っていきます。
慣らせたら、汚れをふき取ります。
きれいになりました。
シリンダーヘッドは分解防止ピン周りにバリが出ていますので、ヤスリで慎重に除去します。
間違えるとネジ山をつぶしてしまいます。
続いてグリスアップを行います。
ピストンはシアのかかる部分に塗っていきます。
樹脂製なので、侵す心配のないシリコングリスを塗り込みます。
ピストンのOリングがはまる部分には、シリコングリスを溝に詰めてから
Oリングを嵌め、はみ出た部分を塗り込んで、余分なグリスをふき取ります。
シリンダー内にはシリコンオイルを噴きます。
最後にシリンダー外側にも少しシリコンオイルを噴いてウエスで磨き、馴染ませます。
以上で分解メンテナンスは終わりです。
以上、1500円(税込・送料別)で承りました。
カスタムのご依頼は下記URLよりどうぞ。
VSR-10 L96 M40A5 シリンダー分解メンテナンス
ご注文お待ちしております。