2016年10月14日
【エアガン史】東京マルイ ブローニングハイパワー
こんばんわ。
GunShop S・A Arsenalです。
突然ですが、私は古いエアガンが好きです。
店頭に置いているカタログも半分以上は古いものばかり
(89~95年ぐらいまでが結構揃っています)
というわけで不定期で古いエアガンのレビューを「エアガン史」と銘打って
今回から不定期でやっていこうかなと思います。
まず最初は東京マルイのガスブローバックのブローニングハイパワーです。
【基本スペック】
作動方式:ガス圧前進式ブローバック
全長:205mm
重量:550g
パワー:約0.4J
装弾数:15発
定価:5900円
備考:ガス圧が上がりすぎるとブローバックしない
エアガン史上初めて、ガス圧によるブローバックメカを搭載したM59に続く2作目です。 概観はユニット搭載のため、類似ユニットのヨネザワガスブローバックシリーズには劣りますが リコイルとパワーという面で大きく突き放しています。 ブローバックスピードは明らかに遅いのですが、リコイル自体は現在の物と比較しても 十分通用する程度の物があります。
ガス圧が掛かっていないときはヨネザワと違い、セイフティで固定するが出来ません。 マガジン側にはフォロアー・スプリングは無く、本体側に入っており リップは差し込んだ後に機能する物のみで、携帯時はキャップを給弾口にはめておきます。
この銃は本体にはガスタンクがなく、左の写真に写っているボンベにアダプターを使って充填し、本体に入れます。 このガスタンクですが、実は亜鉛合金製で普通のガスガンに内蔵されている物を取り外し式にして、ノズルをつけたような感じです。 写真で見ただけの方だと、ライター用ガスといった普通のガスボンベのような物だと思っていた方もいるのでは?
本体前方についている黒い部品が付いてるロッドがブローバックさせるメカで、ガス圧が掛かるとこれが前進します。 これとスライドをネジで繋げ、スライドを動かします。 この状態でも動きはしますが、本体後方の給弾制御に使うロッドがガス圧で噴き出すので撃てません。





GunShop S・A Arsenalです。
突然ですが、私は古いエアガンが好きです。
店頭に置いているカタログも半分以上は古いものばかり
(89~95年ぐらいまでが結構揃っています)
というわけで不定期で古いエアガンのレビューを「エアガン史」と銘打って
今回から不定期でやっていこうかなと思います。
まず最初は東京マルイのガスブローバックのブローニングハイパワーです。
【基本スペック】
作動方式:ガス圧前進式ブローバック
全長:205mm
重量:550g
パワー:約0.4J
装弾数:15発
定価:5900円
備考:ガス圧が上がりすぎるとブローバックしない
エアガン史上初めて、ガス圧によるブローバックメカを搭載したM59に続く2作目です。 概観はユニット搭載のため、類似ユニットのヨネザワガスブローバックシリーズには劣りますが リコイルとパワーという面で大きく突き放しています。 ブローバックスピードは明らかに遅いのですが、リコイル自体は現在の物と比較しても 十分通用する程度の物があります。
ガス圧が掛かっていないときはヨネザワと違い、セイフティで固定するが出来ません。 マガジン側にはフォロアー・スプリングは無く、本体側に入っており リップは差し込んだ後に機能する物のみで、携帯時はキャップを給弾口にはめておきます。
この銃は本体にはガスタンクがなく、左の写真に写っているボンベにアダプターを使って充填し、本体に入れます。 このガスタンクですが、実は亜鉛合金製で普通のガスガンに内蔵されている物を取り外し式にして、ノズルをつけたような感じです。 写真で見ただけの方だと、ライター用ガスといった普通のガスボンベのような物だと思っていた方もいるのでは?
本体前方についている黒い部品が付いてるロッドがブローバックさせるメカで、ガス圧が掛かるとこれが前進します。 これとスライドをネジで繋げ、スライドを動かします。 この状態でも動きはしますが、本体後方の給弾制御に使うロッドがガス圧で噴き出すので撃てません。
2016年10月11日
【エアガン史】クラウンモデル コルトパイソン(旧モデル)
今回のエアガン史はクラウンモデルのガスリボルバーを紹介したいと思います。
【基本スペック】
作動方式:ガスセミオート
全長:
重量:
パワー:
装弾数:30発程度
定価:4500円(8インチ)
備考:
過去にクラウンが出していたカート式ガスリボルバーです。 現在の物と違い、外観・強度も遥かに劣りますが、基本的な作動原理は変わっていません。 つまり、当時から今でも通用する作動機構が発明されていたということです。 ただし、各部品の互換性はありません。
その機構は、トリガー連動のガスルートが動くことで シリンダー内部にある、可動式ノズルを動かし、チャンバーと密着させ バレル・シリンダー間の気密を保持しています。 これらは全てプラ製ですが、フォーシングコーンが無稼動なことを除けば、今の機構と全く同じです。
パワー面は当時のカート式リボルバーの中でトップクラスに立っていたようですが フレームが大変華奢で、すぐに軋みます。 又、無塗装ABSで大変チープです。 それでも、トリガー・ハンマーは金属製ですし、次点で安いリボルバーは倍近い価格ということを考えると この価格で当時としてはトップクラスのパワーを実現したという点は評価できます。 又、シリンダーストップも内蔵で命中率も他に比べればマシだったようです。
そして現在、このシステムを受けついた新・ガスリボルバーは 低価格・そこそこリアルな出来・トップクラスのハイパワーと、最高の一品として完成されたということです。


2016年10月08日
【エアガン史】ヨネザワ イングラムM11
今回のエアガン史はヨネザワのガスガン イングラムM11を紹介します。
【基本スペック】
作動方式:バレル後退式
全長:250mm
重量:不明
パワー:65~86m/s(0.2g
装弾数:20発(リザーブタンク付)
定価:3980円
備考:ストックは金属製
今は無きエアガンメーカー「ヨネザワ」製のイングラムM11です。 今ではみられない、遊び心溢れる「おもちゃ」としては超一級品といえる M11のガスガンだと思います。
「注目点」
・出来の割りに安めの定価
・ロアレシーバーとアッパーレシーバーは別パーツ(ロアは一体成型)
・ストックは金属製&稼動
・最大でノーマルでも80m/s台(0.2g)が出る
マガジンは長さはフルサイズですが、グリップに入る部分は、ガスタンクの関係上 細身になっています。 マガジンの大部分はリザーブタンクになっていて いちいち手で込めなくてもリザーブタンクにBB弾を入れておけば フォロアーを下げて、ロックし振るだけで再装填できます。 (リップが無いので、給弾口を指で押さえないとBB弾が落ちてきます。)
ストックはなんとほぼ金属製(展開基部のみプラ)で 実物どおり伸縮・ショルダ-パット展開(ロック不可)が出来ます。



【基本スペック】
作動方式:バレル後退式
全長:250mm
重量:不明
パワー:65~86m/s(0.2g
装弾数:20発(リザーブタンク付)
定価:3980円
備考:ストックは金属製
今は無きエアガンメーカー「ヨネザワ」製のイングラムM11です。 今ではみられない、遊び心溢れる「おもちゃ」としては超一級品といえる M11のガスガンだと思います。
「注目点」
・出来の割りに安めの定価
・ロアレシーバーとアッパーレシーバーは別パーツ(ロアは一体成型)
・ストックは金属製&稼動
・最大でノーマルでも80m/s台(0.2g)が出る
マガジンは長さはフルサイズですが、グリップに入る部分は、ガスタンクの関係上 細身になっています。 マガジンの大部分はリザーブタンクになっていて いちいち手で込めなくてもリザーブタンクにBB弾を入れておけば フォロアーを下げて、ロックし振るだけで再装填できます。 (リップが無いので、給弾口を指で押さえないとBB弾が落ちてきます。)
ストックはなんとほぼ金属製(展開基部のみプラ)で 実物どおり伸縮・ショルダ-パット展開(ロック不可)が出来ます。


